コンテンツにスキップ

プレビューを使い倒す

ファイルを選んで Enter を押すと、konoma がルール表(→ 設定リファレンス)から適切なレンダラを選びます。 q で常に戻る、? でその種別のキー一覧。

見出し・全幅の水平線・表(整列コロン・セル内インライン装飾対応)・タスクリスト・ コードフェンス(ハイライト付き)・Mermaid フェンス(実画像の図として描画)・インライン画像 (ローカル/リモートとも実ピクセル)を装飾描画します。

  • リンク: Tab / Shift-Tab が文書内のリンクとチェックボックスを巡回。 Enter で開く — ローカルパスは konoma 内で、URL はブラウザで。
  • チェックボックス: Tab でフォーカス → Space でトグル。状態1文字が ファイルに書き戻されます。書込み前にディスク上のファイルと照合するので、 並行編集(AI エージェント等)を壊しません。巡回する状態は ui.md_task_states(既定 [ ][x][/] のような作業中状態も追加可)。
  • Mermaid 図: ```mermaid フェンスは実画像としてインライン描画 — レイアウトもラスタライズも in-process(ブラウザ/Node 不要)、ダーク端末向け テーマ+透過背景で端末に馴染みます。図は自然なサイズ(図自身の文字が本文と 同じ大きさになるサイズ)で描かれ、拡大はしません=小さい図は小さいまま、 中身の多い図は本当に横に長いのでその分だけペインを使います。ui.mermaid_rows は高さの上限であって目標ではなく、自然サイズがその上限やペイン幅を超える ときだけ縦横比を保って縮小します。Tab でフォーカス → + / - でその場 ズーム(h j k l パン・0 フィット)、Enter で全画面(q で元の位置へ復帰)。 単体 .mmd ファイルは直接全画面で開きます。ui.mermaid = "text" で従来の Unicode 罫線描画・非対応の図は自動でフォールバック。
  • 辺の配線: ui.mermaid_routing(既定 "splines")で flowchart と ステート図(stateDiagram-v2)の辺の配線方法を選べます。既定は mermaid 自身のレイアウトをそのまま再現するので、この設定を変えない限り見え方は 変わりません。"konoma-orthogonal" は konoma 独自のルータで、すべての辺が 直角にのみ曲がり角も鋭角、判定の菱形は面取り矩形になって辺が平坦な面に 着地し、ランクをまたぐ直進辺は曲げ0の1本のレーンに整列します — この2つの 図種専用の、すっきりした図式的な見た目になります。このモードは konoma 独自の設計配色・スタイルにも自動で切り替わります — ダークなノード塗り+ 角丸、破線のサブグラフ枠、ニュートラルな辺の色、classDef/style の色を ノード枠・辺・ラベルへ一貫適用 — そのため ui.mermaid_theme はここでは 無効です。 ui.mermaid_routing = "konoma-orthogonal" で設定します。
  • LaTeX 数式: $…$$$…$$(あるいは \(…\) / \[…\])を純 Rust で 組版して画像として描画します — ブラウザも Node も TeX の導入も不要。 インライン式は常に通常の Markdown と同じく文中に置きます(幅が広すぎる式は 利用可能幅まで縮める・持ち上げません)。ディスプレイ式は中央寄せにします。 $5 のような通貨やコード内の $ はそのままです。ui.math = "text" で 生の LaTeX 表示に、ui.math_color で端末の前景色に合わせられます。
  • ブロックの寄せ: ui.md_table_align(既定 "left")と ui.md_image_align(既定 "center")で、表の箱ブロック画像 (単独の ![alt](url)・バッジの並び・Mermaid 図)をプレビューの左/中央/右の どこに置くか選べます。表の設定は箱ごと動かし、セルの中の画像も一緒に動きます。 セルの中の整列は変わりません(列の :---: がそのまま支配します)。
  • 生ソース: R で装飾表示 ⇄ raw ソースをトグル。raw では行/桁の 正確な範囲選択ができます。

文法は 拡張子 → ファイル名(.bashrcMakefileDockerfile…)→ 先頭行 の順で 解決します。大きいファイルは窓読みでストリームするので、数百 MB のログも一瞬で 開きます。

  • / で検索、n / N で一致間を移動。
  • 2D キャレットを h j k l で動かし、v=文字単位・V=行単位の選択 → y で コピー。行内は 0 / $、全体は g / G
  • Y はキャレット/選択の @path#L12-34 参照をコピー。
  • 未コミット変更のあるファイルにはエディタ風の git ガター(緑=追加/青=変更/ 赤=削除)が出ます。
  • 折返しは ui.wrap で切替。折返しオフでは長い行を横スクロールできます。

カンマ/タブ区切りは、列レインボー+セルカーソルの整列グリッドで開きます:

  • h j k l でセル移動、g/G で先頭/末尾行、0/$ で先頭/末尾列。
  • y でコピーメニュー: セル / 行 / 列 / フルパス。
  • Enter でカーソル位置のセルをポップアップ表示 — 切り詰められていない全文を 折返しで読めます(Enter / q / Esc で閉じる)。
  • 引用符付きフィールド・CJK 幅・行ごとの列数不揃い・非 UTF-8 も安全に処理。 パースに失敗したら素のテキスト表示へ降格します。

.zip.tar.tar.gz も同じグリッドで開きます。1 行が 1 エントリで、 名前・サイズ・更新日時が並びます。展開は一切しません — 書庫の索引を読むだけ なので、セル検索(/)・セルカーソル・y のコピーメニューは CSV と同じように 効きつつ、ディスクには何も書きません。

グラフィックプロトコルを話す端末なら実ピクセルで描画されます — kitty graphics (Ghostty・kitty・WezTerm・Konsole)・iTerm2・sixel。konoma は kitty 向けに自前の 圧縮転送を持つので kitty 系がいちばん速く、それ以外の端末では粗いながらも見える ハーフブロックの近似表示に落ちます。

  • + / - ズーム、0/= でフィットに戻す、h j k l でパン。
  • GIF は自動でアニメーション。SVG はプロセス内でラスタライズ(外部ツール不要)。
  • 動画は代表フレームを表示。.mp4/.m4v/.mov.mkv/.webm の H.264 と HEVC は純 Rust でデコードするので何も要りません (HEVC=iPhone の既定録画形式)。VP9・AV1・旧世代のコーデック (Xvid・MPEG-2・WMV …)・.avi コンテナ、および稀なプロファイル (H.264 の 10bit/4:2:2/4:4:4/モノクロ、Main/Main 10 4:2:0 以外の HEVC)は ffmpegthumbnailer/ffmpeg があれば使い、無ければヒント表示になります。 再生したければ config 1 行で mpv に委譲できます。
  • PDF は純 Rust(hayro・外部ツール不要)でページ単位に描画 — J / K (PageDown/PageUp)で任意のページへ送れます。macOS に限り、hayro が扱えない 稀な PDF(暗号化・破損など)は OS 同梱の qlmanage/sips(導入不要)へ フォールバックしますが、これらは1ページ目しか出せません。

どのルールにも合わずテキストらしいファイルはテキストとして開き、それ以外は 安全な [can not preview] 画面になります。konoma は未知の入力でクラッシュ しません — 新しいフォーマットは config のルール追加(外部コマンド委譲も可)で 教えられます。